今回はモノタロウのエアーフィニッシュネイラ(仕上げ釘打ち機)を使ってみようと思います。
モノタロウブランドはやたらと安い工具を揃えているのでちょっとお試しくらいの感覚で買えますね。
このエアーフィニッシュネイラも6千円台という恐ろしいほどの安さです。
使い勝手を確かめるために9ミリベニアを使って引出し付きの棚を作ってみます。
9ミリベニアだけを使って棚を組む場合木ネジや釘を使うと材料が薄すぎて割れてしまいますから9ミリベニアで何か作る時はフィニッシュネイラが重宝しますね。
もちろんコンプレッサーを持っていないと全く動かないのでそこそこの設備を持っていて自由に使える人しか使えませんが…
↑以前作ったテレビ&水槽台の一部がぽっかり空いていて使っていなかったのでここに棚を作って置きます。
↑まずは図面を書いて板をカットします、図面と呼べるかどうかはわからない図面ですが…。
↑ベニアに引出しのレールになる部分をあらかじめ作っておきます。
レールも9ミリベニアを細く切った物を使います。
↑打ち付けるネイルはMAXの純正ネイルです、今回は15ミリを使って打ち込んでいきます。
ちなみにフィニッシュネイルではなくスーパーフィニッシュネイルを使ったら詰まりました、なのでこの機種はフィニッシュネイルを使いましょう。
↑板の接着はボンドを塗って接着します。
ネイルだけでは外れてしまうので必ずボンドを入れます。
モノタロウのフィニッシュネイラですが全然普通に使えていますね、ただ細かな調整は難しいかと思います。
↑ネイルを打ち込んだ痕跡です、木ねじと比べるとほとんど目立ちません。
↑外側の箱は完成です。
材料さえ切れていれば組み上げるのに15分もかからなかったしネジでは9ミリベニアの木口が割れてしまうのでなかなか良い仕事と言えるでしょう。
引き出し部分も同様に9ミリベニアで作っていきます。
引き出しの箱にレールになるベニアを貼り付けます、これもフィニッシュネイラで簡単に打ち込んでつけられました。
だいたい棚の形になりました。
モノタロウのフィニッシュネイラで棚を作る② に続きます。
コメント