100円ショップのカッターナイフのプラスチック製の持ち手部分を木製に交換してオシャレにイメチェンさせます。
用意したのはダイソー出身の百円カッターです。
まずこの安っぽいブルーの持ち手を外します。
試しにアセトンに漬け込んでみました。
一晩で綺麗に柄の部分だけ溶けました。
恐るべしアセトン…
マニュキュアの除光液でも同様の効果が得られますのでアセトンが手に入らない場合は除光液をオススメします。
ただ記事の下の方でも紹介しますがアセトンなんか使わなくても柄を外すことは難しくありませんでした。
欅の端材がありましたから製材してカッターに沿うように整形します。
際鉋があると段かきの加工は楽にできますが、ノミで頑張って掘っても可能です。
替刃式際鉋の自作(ショルダープレーン)
エポキシ接着剤を塗って張り合わせます。
今回使ったエポキシ接着剤↓
うまいことできた! と思っていたら刃の出し入れのカチカチ部分が一緒にくっついてしまい、無理に引っ張って外したため砕け散りました。
とりあえず破損部分を瞬間接着剤でくっつけて…
金鋸の刃を短く切ったものを裏から貼り付けて補強しました。
たぶん壊れる前より頑丈になったかと思います。
ノミでゴリゴリ整形します。
ワトコを塗って完成しました、なかなかいい感じですね。
友人にも頼まれましたのでもう一本作ります。
こちらは同じ安物カッターでも300円の高級品です。
ペンチでひねったら意外と簡単に外装が剝けました。
誰か知りませんがアセトンなんか使うやつはバカですね。
同じ手順で作りましたが今回は漆で仕上げることにしました。
漆は手間と時間がかかりますが上質に仕上がります。
使い方はこちらの記事↓
素人が拭き漆でお皿を作る。
拭き漆で木のスプーン作る
やはり漆は綺麗ですね。
自分のも漆で仕上げればよかった。
コメント