木材の板接ぎを考える。(板を繋いで大きくする方法)

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板接ぎと言っても色々な方法がありますから思いつく限りざっと考えてみました。

まずはシンプルに板の接合部分を切り欠く等の加工をして、接合する方法があります。
この方法は考え出すと無数に方法を思いつくのですが、意外と加工が難しいと言う弱点があります。

↑①は全然難しくないですね。
③は上手くやると結構強度も出るので私は好きですが、木口が嫌いと言う人が結構います。

↑オーソドックスなのはやはり木ダボを入れる方法です。
強度も結構出ますしドリルで加工が出来るので簡単で良いのですが、精度を高めるのが少し難しく感じます。

↑ジョイントカッターなどを使う方法は簡単で強度も出ますしオススメですが、ジョイントカッター本体の値段が高いと言う欠点があります。
ただトリマー等で代用する人もいますし、ピーウッド等の安物も割合に使えるので良いと思います。
それから専用のビスケットはベニヤ板を入れたほうが強度が出ると言うのも聞いたことがありますが、私は実際に試したことは無いので何とも言えません。
PEAWOOD PWJ-03 ビスケットジョイナーを使う


↑シンプルに板を接着剤で接ぎ合わせた後から溝を彫り込んで実を入れる方法もあります。
見た目を気にしないと言うのであれば有効ですが、作るのは結構面倒くさいです。


↑こちらはシンプルに板接ぎしたあとに長めにドリルで穴を開けて、丸棒を叩き込む方法です。
端部に丸棒の跡が見えるのが嫌でなければかなりの強度が出ます。
ただしドリルの長さ分しか板接ぎ出来ないので注意ですね。
↓こう言うイメージですね。

他にも色々と思いつきますが(樹脂とか鉄の棒入れるやり方など)現実的そうなのはこんな感じでしょうか。
また良さそうなの思いつきましたら追記します。

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