便利な物干し竿を引っ掛けるためのフック、ホスクリーンを取り付けてみます。
箱の中には取付金具と金具に接続するための棒が入っています。
取り付けネジ等も付属していましたが今回は使いません。
まず取り付けたい天井に穴位置をマッキーで書き込みます。
家の天井はコンクリートで出来ているのでハンマードリルで6ミリの穴を豪快に開けます。
凄く粉が出るので床に新聞など引いておいたほうが無難ですね。
木の天井なら付属のネジで打ち込んで終わりなのですが、コンクリート住宅はハンマードリルを持っていないと気軽にDIYできませんね。
穴にアンカープラグを差し込みます。
コンクリートにネジを打ち込むときの定番商品です、PCプラグとかエフプラグとか金属の物とかいろいろな種類のアンカープラグがありますが1番楽に設置出来るプラスチック製のプラグで十分です。
今回はPCプラグにしました(理由は特にありません)。
金槌ででコンコン打ち込みます。
後はプラグ指定のネジで打ち込んで固定します。
簡単な施工ですがこれで強度は十分に出ています。
たぶんこの金具をつまんでぶら下がって全体重を乗せても引っこ抜けないでしょう。実際にやったら指がもげそうですけどね。
キャップを取り付けます。
このキャップはアルミダイキャストで出来ていて高級感があります。
見た目がスッキリしていてなかなか良さそうです。
棒を取り付けてみます。
金具の穴に棒を押し込みながら回すと「パチッ」と音がして棒がロックされます。
外すときも穴に押し当てながら回すとスムーズに外せます。
2つ取り付けて物干し竿を引っ掛けてみました。
これで部屋干しも怖くないですね。
コンクリート住宅に設置する場合は少し専門的な道具が必要になりますが道具さえあれば素人でも簡単に施工出来ます。見た目もスッキリしていて機能的でとても良い商品だと思います。
値段が5000円以上するので少し買うのに勇気がいりますが。
川口技研と言う会社は面白い会社で物干し竿関係の他にもドアノブや階段の滑り止めなど普段の生活に密着した商品開発をしています、アイデアあふれる商品はとても好感がもてますね。
コメント