ゼットソーは数種類のノコ刃が選べるのでいくつか柄を持っているのですがパッと見の見分けがつかないので柄を少し改造してやろうと考えました。
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柄に巻かれている竹を外して組紐に変えようと思いましたが思った以上に大変でしたのでぶっ壊して金具だけ使うことにします。
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↑柄に使う材料はセンの木(線木)の端材がありましたのでこれで作っていきます。
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↑柄の中に隠れる部分の金具はグラインダーで接着剤を剥がして表面を荒らしておきます。 柄になる木材に彫り込みを入れるアタリの線を描きます。
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↑今回はエポキシ接着剤でくっつけます。
使ったのはアルテコの30分硬化でしたがセメダインハイスーパーやクイックメンダーとかでも接着は可能です。
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↑クランプで力いっぱい締め上げます。
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↑しっかり接着できたらカンナで角を落として彫刻刀でデコボコのタッチを彫り込みました。
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↑そのまま使うのも味気ないので着色します。
今回はカシュークリアーにベンガラの顔料を混ぜで赤く塗ってみます。
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とりあえず完成です。
なかなか使いやすい柄が出来ました。
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今回使った線の木(センノキ)は程よい硬さで加工性がよく年輪もはっきり出ていて木目が美しい材料です。 欅の代替材料としても使われる木なのですが今回はカシューで赤く塗ってしまったのでその美しい木目はほとんど見えません。
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