フィニッシュネイラを使っての棚作りの続きなのですがここまで作ったら後はフィニッシュネイラは使いません。
↑このままではベニアの木口が見えてカッコ悪いので化粧の板を引出しに貼り付けます。
ちょうど杉の端材が手元にありましたのでこれを引き出しの天板に貼り付けます。
表面がザラザラだったのでとりあえず鉋で表面を整えました。
適当な幅に切って引出しにボンドで貼り付けます。
これはクランプで押さえました、裏側からフィニッシュネイラで固定してしまっても良かったのですが表面に貫通してしまったら残念なのですべてクランプで固定しました。
モノタロウのフィニッシュネイラの強弱が簡単に設定出来たならあまり気にせずに裏側から打ち込めたかもしれません。
ボンドの乾き待ちの間に引き出しの取手を作ります。
余り物の欅の端材がありましたのでこれを切って取っ手に加工します。
↑引き出しの化粧板は彫刻刀で模様を付けて行きます。
これやるのに結構時間がかかりました、やらなきゃよかったと思いましたが後の祭りです。
取手を取り付けるためのネジ穴を先に開けておきます。
↑仕上げにワトコオイルのナチュラルを2回塗り込みます、2回目の塗装の際に♯400番の耐水ペーパー磨き上げました。
2日ほど乾燥させれば完成です。
引き出しの動きもスムーズでなかなか良い出来です。
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