孔雀サボテンの育て方と冬越し

植物

Epiphyllum エピフィルム
森林着生種のセレウスとかと似た部類になります。
放置されていた株をもらったのでなんとなく育て方など考えていきます。

十年以上育てていた株だったのですが、ほぼ植え替えをせずに放置されており、だんだん弱ってきて枯れそうだったのでまずは植え替えをします。

2株植わっていましたがどちらも根が少なく弱っている感じです。

土をすべて落とし弱そうな根は引きちぎりました。
新しい植木鉢に植えつけます。
培養土は
赤玉6
花と野菜の土3
その他くん炭とかバーミキュライトとかを1
マグアンプをひとつまみ。

100円ショップの朝顔用支柱で行灯仕立てにしました。
このまま一週間ほど放置してから水を与えます。

水やりの頻度は1〜2週間に一度くらいですが冬場はほとんど与えずにやり過ごします。

↑冬越しは本当は家の中に取り込む方が良いのですが、前の持ち主はずっと外で放置していたらしいので不織布を2重に巻きつけて外で越冬させました。

↑春に不織布を外すと新芽が伸びていました。
まずは一安心です。

↑初夏に綺麗な花を咲かせます。
凄い色味の花ですが白い品種もいるみたいです。
孔雀サボテンは交雑が進んでいるので正確な品種等は分からなくなっている事が多いのですが育て方は比較的簡単です。

森林着生種なので基本的には日陰で少し湿気ていても問題ないでしょう、ただあまりにも湿気ていると腐るので注意。
肥料も多めで育てます。
行灯仕立てにすることが多い植物なので必然的に少し大きめの植木鉢になってしまう事が多いでしょうから培養土は水はけの良いものを選ぶと良いかと思います。
どこまで行ってもサボテンの仲間ですから過度な湿度や肥料、日陰はNGです。

冬越しも育てている地方によっては外で問題ありませんが最低気温5度くらいが限界と思って育てる方が失敗は少ないでしょうう。

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