胡蝶蘭の植替え

植物

前に植え替えてから2年ほどたった胡蝶蘭、だいたい2年に1度の植替えでいいそうです。

素人の植替えですので間違いもあるかもしれませんが、今までこの植え替え方法で枯れていないので間違いではないと思います。

まず植え替える前の準備ですが私は数日前に水やりをしておいて水苔を湿らせておきます、その方が植木鉢から引き抜きやすく感じます。

植替え時期は梅雨時期がベストらしいですか、梅雨時期はだいたい花が咲いているので植え替え出来ない事がほとんどです。

植える直前に水苔を濡らします。

霧吹きを使いまんべんなく水を含ませますが含ませ過ぎないようにも注意します。

本当は前日に水を含ませておくほうかいいのですが、私は面倒くさいので最近はやりません。 前日に水を含ませると何となく水苔がふわっとしていい感じになる、ような気がします。

水苔は開けたての新品でも結構ゴミが混入しているので全て取り除きます、まぁ取り除かなくてもいいかもしれませんが。

きちんと手を消毒してから、植木鉢から引っこ抜き丁寧に水苔を剥がしていきます、多少根が折れても大丈夫です。

手を消毒するのもよく忘れてしまうのですがやったほうがいいらしいので忘れずに。 ちなみに忘れて枯れたことはありません。

 

この株は元々かなり弱っていたのですが、一応これでも少し元気になったように感じます。少し紫がかった葉っぱで小さな花が咲くはずですが、もらったときから一度も咲いていません。 何とか復活してほしい。 たぶんサクランと言う品種。

根っこを整理します、黒く変色してしまっている物や枯れてしまっている根は切ってしまいます。 ハサミもちゃんと消毒しましょう。

根っこの中に水苔をつっこみます、結構しっかりギュッと入れちゃいます。 この時珪酸塩白土も入れると根腐れ防止になって更に良いのですが今回はすっかり忘れていました。

根の周囲にも水苔を巻き付けて植木鉢に突っ込みます、植木鉢をひっくり返しても落ちないくらいに突っ込むのかポイントです。 突っ込みすぎるとカチカチになって水を全然吸わなくなります、その時は枯れなかったですがあまりギュウギュウにするのもよくないと感じます。

植木鉢は、少し小さいなぁと感じるくらいの素焼き鉢がベストで、使い回しはしない方が良いでしょう、どうしても使いまわしたい場合はきちんと鍋で煮込んで植木鉢を消毒します。

完成です。

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