パッションフルーツの冬越し方法

植物

グリーンカーテンとして優秀なパッションフルーツですが、毎年冬に枯らしてしまうのはもったいない。

自分がやっている冬越しの方法を書いていきます。

秋、もりもり茂ったパッションフルーツですがこのまま放置すると枯れてしまいますので鉢上げをして家の中に取り込みます。

寒さに弱い品種だと10度以下で枯れてしまいますので南に住んでいる人でも植えっぱなしは難しいと思います、強い品種ですと0度までは耐えます。

たくさんの実が付いていますが秋の収穫は諦めたほうが来年に繋がるので思い切ってバッサリと剪定をしましょう。

これくらいです。

大部分の根を切ってしまうので思い切って剪定してしまいます。

一年目の鉢上げとかならもっとコンパクトにできます。

植木鉢と培養土を用意します。

培養土はいつも何を使ったらいいのかわからないのでテキトーに作っていますが今回は赤玉土5野菜の土4くん炭1くらいの配合にして、底の方にマグアンプを2つまみほど入れておきます。

ガバッと掘り上げます。

この掘り上げ作業を行う一月前に周囲の根をスコップ等で切る等して、先に根回しをしておくとさらにいい感じです。

意外に太い根もあって苦労します。

植木鉢は大きめを用意していおたほうが無難です。

培養土を入れて、支柱を立てたら完成です。 たっぷりと水をあげましょう。

今回の鉢上げは11月初旬に行いましたが地域によってはもう少し早い時期のほうが安全に鉢上げが出来るでしょう。 このまま最低気温が5度くらいになるまで外で管理して、5度を切ったら室内に取り込みます。

0度まで耐えますがなるべく0度にならないように暖かく日当たりのいい場所で管理するのがいいでしょう。

水やりは土がある程度乾いてからやるようにします。

鉢上げの時に収穫した実は、色づいている物は食べられますが緑のものはたぶん食べられないので廃棄するしかないでしょう。

 

冬越し成功です。

だいぶ葉が落ちましたが何とか生き延びました。

↓関連記事、この時冬越しさせたパッションフルーツの植え付け記事とこの時収穫した実の記事です。

冬越ししたパッションフルーツの植え付け

パッションフルーツを外で越冬させる

秋に収穫したパッションフルーツを食べる

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