パキラって難しいですよね、どこか簡単なんだよって突っ込みたくなります。
しかし5年も育てていればそれなりに枯らさないで育てられるようになります。
枯れるのはやはり冬。
冬以外で枯れるってのはだいたい水切れとか葉焼けとかでしょうからこれは普通に毎日観察していれば防げる事かと思います。
冬の枯れる原因はたぶん水の与え過ぎと寒さの2点が大きいと思います。
他にも原因はありますがほとんどはこの2点が原因です。
日本に住んでいるからには冬は寒くって当たり前です、5度以下にならないような場所に置く!これだけ守れば後は多少暗くっても風通しが悪くてもそんなに問題ではないでしょう、突発的に3度くらいまで下がる場所でも多少葉は落ちるでしょうけども死ぬことはないと思います。
水やりのタイミングが難しい。
土の表面が乾いているからといって水を与えているといきなり根腐れを起こします、かと言って水を切りすぎると葉が落ちます。
水やりの頻度ですがパキラの植わっている本数、大きさ、鉢の種類、培養土の種類、などなど個人で条件がバラバラなので何とも言えないのですが大きめの株で1ヶ月に1回、子株で2週間に1回くらいの水やり頻度かと思います。
小さい株ならば植木鉢ごと持ち上げてしまって下から鉢底穴を覗き込んで土の湿り気を観察するのも有効な手段ですし、大きい植木鉢でも少し表面を割り箸とかで土を掘ってみても良いかもしれません。
パキラって丸太の状態で輸入するくらい乾燥には強いので迷ったら水は与えないってくらいがちょうどいいかもしれません、そもそも寒くなったら生理現象で葉が落ちるとも言われていますので落葉しても春まで気長に待てばいいか、ってくらいの気持ちの方が気が楽でいいようにも感じます。
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