今回はレンガをモルタルで積み上げていくためのモルタルの作り方を書いていきます。
まずレンガを積むのに使う材料ですがセメントでもコンクリートでもなくモルタルになります、ざっくり違いを解説すると…
セメントはセメント
モルタルはセメントに砂を混ぜたもの
コンクリートはモルタルに砂利や砕石を混ぜたものになります。
まぁ今回はあまりそこを深掘せずにレンガを積むのに必要なモルタルを作っていきます。
用意する材料を箇条書きにします。
・普通ポルトランドセメント
・砂
・ドリル
・撹拌用スクリュー
・バケツ
・スコップ
・水
基本これだけあれば作れます。
普通ポルトランドセメントは、ホームセンターで300〜400円で買えます、ネットでも手に入るでしょうがホームセンターで買う方が簡単です。
インスタントセメントと言う最初から砂が混ぜ込まれてある便利な物も売られていますが値段は割高になります。
砂もホームセンターで売られています。
ドリルはなんでもいいと言いたいところですがそこそこトルクがあって回転の遅いドリルがオススメになります。
回転が早すぎると混ぜたとき結構飛び散ります。
私は安くて回転の早いドリルを使っていますが慣れれば飛び散ることはありませんから安物でも使えなくは無いです。
撹拌用スクリューはオススメを記事の下に貼っておきます。
もちろんホームセンターでも似たような物は買えます。
バケツは出来れば頑丈なやつを使った方が良いのですが使い捨てにするなら安物でもokです。
スコップはセメントや砂を掬えたら何でも良いです。
水は水道水を使います。
ドリルを使わずに手で頑張って混ぜる人もいますが大変なのでおすすめしません。 ドリル使うほうが絶対楽です。
バケツにセメントと砂を入れたらまず軽く混ぜ合わせます。
割合はセメント1に砂3くらいです。
スコップでセメントを1杯掬ったら砂を3杯掬うといった感じでokで多少誤差が出ても問題ありません。
それとセメントを先にバケツに入れるほうが混ぜやすいです。
混ぜるのもスコップでは混ぜにくいですからドリルで混ぜても問題はありません、ただ砂とセメントが舞いやすいので注意は必要です。
ある程度混ざったら少しずつ水を入れてドリルで混ぜます。
↑これは少しだけまだ固いかもしれません(好みは人によります)。
冷えたおじやくらいの柔らかさがベストだとよく言われます。
これでレンガ用モルタルは完成です。
後はレンガ鏝やスコップで掬って使うと言う形になります。
実際に施工した時の記事↓
レンガとモルタルで花壇(塀)を作る方法
↑比較的安くて混ぜやすいですが大量に作る場合はもう少し大きな羽のを選んだ方が楽かと思います。
↑樹脂製の頑丈なやつが使いやすいです。
↑レンガを積み上げるならレンガ鏝は必須かと思います。
↑モルタルに混ぜると接着が強くなります。
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