ソニーのフォトプロの欠点、Photography Proの使い所を考える。

雑記

ソニーのスマホに搭載されているPhotography Pro ですが、ちょっと使い所に困る機能ですね。

エクスペリア1マーク2での作例。

↑基本露出アンダー気味に撮影するのが好みなのでしっとりいい感じに撮影できました。

↑夕焼けも自分の好みの露出で撮影出来ます。

撮影しながら気になる点をいくつか見つけたのでつらつら書いていきます。

まず露出補正ですが別にフォトプロを使わなくても通常のカメラアプリで設定が可能。

ホワイトバランスの設定も通常のカメラアプリで赤みと青みのコントロールが可能なので別にわざわざフォトプロを立ち上げる必要は無いように思います。

最大の欠点は絞りの概念が無いと言う部分かと思います。  絞りの設定が出来ないと言う事では無く絞りそのものが無いと言うのは衝撃です。

エクスペリアシリーズを買うにあた機種の事をりいろいろと調べて買うことになると思いますが、レビューなんかを見るとエクスペリアのフォトプロはソニーのαシリーズと同じUIで使いやすい! みたいな記事をたくさん見かけました。

確かにカメラの操作なんかは直感的にわかりやすく配置されたUIで好感が持てますが、絞りを変えて撮影出来ないのであれば別にフォトプロなんかいらないと思うような気がします。

ちなみにシャッタースピードはいじれますからこんな写真も撮れます↓

この写真も絞りを操作出来ませんからシャッタースピードは2秒ですが絞りはf1.7でiso感度を64まで落として撮影しています。

何とか車の軌跡を撮影出来ていますがこれが限界値でさらに長くシャッターを開けることは出来ません。

他にももう少し背景のボケをシャッキリさせたいなぁとか思っても絞りは動きませんからどうしようもありません。

こうなってくるともう別にフォトプロなんてイラナクネ? と言う言葉が頭の中に浮かんできます。

そもそも携帯電話のカメラにそんな事求めていないと言われそうですが、じゃあフォトプロなんて搭載せずに普通のカメラアプリをもう少し使いやすくするだけで良かったんじゃぁないかとなります。

何が言いたいかと言うと中途半端過ぎてどうやって使ったら良いのかワカランと言うことですね。 携帯カメラの性能としては概ね満足しているのでこれ以上不満点を垂れ流すのはやめます。

雑記
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