金のなる木(カネノナルキ)花月の植え替えと育て方

植物

ベンケイソウ科クラッスラ属、金のなる木は多肉植物入門としては最適な植物かと思います。
先日植え替えをしましたのでその時の写真などを貼っていきます。


↑2年ほど植え替えせずに放置していましたのでさっさと植え替えてしまいます。
植え替えの季節は基本いつでも問題ありませんが春くらいに植え替えするのがベストです、秋や冬でも植え替え可能ですが、春になるまでほとんど成長しませんから病気になるとか根腐れしたとか特別な理由がない限り春か夏に植え替えをする方が無難です。

とりあえずぶっこ抜きます。
見事な根鉢ですね。


↑根をほぐします。
土は全部取り除き、根も半分くらい引きちぎりました。
傷んでいる根があれば切り取ります。


↑植え替え完了です。
植え替えの培養土は多肉植物専用の土を使っても問題ありませんが、自分で配合しても問題ありません。
今回は
赤玉5
花と野菜の土(安いやつ)4
その他クンタン鹿沼土等1
くらいの割合で化成肥料のマグアンプを一つまみ入れました。
バランス的にトップヘビーになりやすい植物ですから焼き物の鉢かセメント鉢が安定感あっていいですね。

植え替えてから10日くらい風通しの良い日陰に置いてから水やりを開始します。

育て方
水やりは土の表面が乾いて数日後にやるくらいでちょうどよく、やりすぎると根腐れします。
と教科書どうり書いても面白くないので私なりの管理法を書いていきます。
この金のなる木(花月)は基本気温0度を下回らない限りそう簡単には枯れません。 ですから水やりとか肥料やりなんかは割といい加減でも大丈夫です。
この記事の読者は他にも多肉やサボテンを育てているでしょうから、そいつらと一緒に気が向いたら与えるくらいで問題ありません。

置き場所は明るければどこでも大丈夫です。
直射日光ガンガンの雨ざらしでもよほど長雨とか毎日夕立でずぶ濡れ、とかになってなければ全然平気です。

冬は寒さに弱いので防寒するか家に取り込む方が無難ですが関西より南の地域では結構庭に地植えしているケースがあります。
ただし最低気温が0度を下回るような地域では露地植え不可ですから注意です(防寒すればいけるかも)。

という感じで強健な植物ですから入門植物としてはオススメしたいところです。

よく似た植物で宇宙の木と言うクレイジーな名前の植物もありますからこちらもオススメです↓
ゴーラム(宇宙の木)の育て方と植替え方法

植物
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