ゴーラム(宇宙の木)の育て方と植替え方法

植物

ゴーラム
宇宙の木と言う名前で100円ショップのダイソーで売られていたゴーラムの事を書きます。
一昔前に流行したカネノナルキと同じクラッスラ属です。

肉厚の葉の先端は少しくぼみがあり独特な雰囲気を出しています。
多肉植物ですから乾燥に強く、ほったらかしにして育てても死ぬことはないかと思います。
何年か育ててみて注意点なんかが少しわかってきました。
まず冬は最低気温が5度以下になったら家の中に取り込んだほうがいいでしょう。
突発的に0度くらいまで下がるくらいならなんとか耐えてくれますがダメージは受けます。
家に取り込んだら日当たりの良い窓辺なんかに置くと冬でもほんの少しだけ成長します。
ただ水はほとんど与えなくてもいいかと思います、小さな株の場合は冬場でも多少水はいりますがある程度の大きさになるとほとんど必要ない感じです。
(私の場合は1〜2ヶ月に一回くらい)
それも週間天気予報とか見て今週寒いなぁとか思ったら2ヶ月水やってなくても少し暖かくなるまで放置します。

真夏の太陽は苦手みたいです。
何か調子悪いなぁと思って半日陰とかに移動させると調子が良くなる感じがします、なので真夏の熱すぎる太陽は駄目みたいですね、最近はあんまり気にせずにガンガン太陽光当てて育ててますが…。

水やりは控えめに。
真夏でも10日に1回くらいです。
でも子株の場合はすぐに干からびるのでもう少し水やりの頻度を上げてもいいと思います。
液体肥料は春か秋に気が向いたら薄めのを与えてもいいかと思いますが、植替えのときに土に肥料を混ぜ込んでおけば液肥は必要ないです。
多肉植物の場合は基本ですが雨のかからない場所に置きます。

注意するべき事はだいたいこれくらいでしょうか、寒さに弱く熱さにも弱いって感じで少し気難しいようにも思いますが多少無理しても雪や霜に当てなければそう簡単には枯れませんので入門用植物としては良いかと思います。

先日植え替えをしましたのでその時の写真を貼っておきます。

根が詰まり気味なのか下葉黄色くなって落ちてきましたので引っこ抜いてみます。

まぁ、思ったよりは詰まってない感じですがそのまま植え替え作業に移ります。

あまり大きな株にしたくないので同じ植木鉢に植えなおしをします。

土を全部落とします。

根っこもテキトーにブチブチむしり取って短くしました。

同じ植木鉢に戻して培養土を入れて完成です。

土は多肉用のを使ったら間違いありませんが私は赤玉6、野菜用培養土3、くん炭1、くらいの割合にマグアンプをひとつまみ入れて使っています。

一応この配合で枯れていませんので問題無いかと思います。

10日ほとんど日陰に置いてから水を与えます。

植替え時期は4月か5月がベストですが冬でなければ植え替えしても枯れることは無いでしょう。

もし枯らすことがあるようならそのほとんどが水の与え過ぎか冬の寒さにやられたかどちらかだと思います。

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