作ると言うかもう作って3年くらいたちますがなんとなく書いていきます。
写真に写っているように簡素な作りですが使い勝手は悪くありません。
基本の作りはイレクターパイプを地中に埋め込んで骨組みを組み上げて屋根にポリカーボネートの板を設置しただけになります。
屋根と2段目の棚板は木材を併用していますがやはり木材部分の劣化が早いのでまた作り直す必要がありそうですがまだ3〜5年はこのまま使えそうです。
下の段は大きめの植物や重量級、上の段は小さい植物専用で雨と風がの影響をほとんど受けない配置になっています。
このような植物棚は置き場所や屋根の高さや広さにかなり気を使います。
育てる植物にも左右されますが日当たりがよく風通しもあったほうが良いでしょう。しかし冬場は日当たりはともかく風通しのよさがネックになることもあります。
風が強すぎると植物の温度が下がりすぎるし雪がどんどん吹き込みます。
屋根を高くすると管理はしやすいけども雨や雪の影響を受けやすくなります。
なので本当は家の南側の壁面に設置するのがベストなのだろうと思いますし、屋根ももっと低い方が良いのでしょう。
↑2018年の台風で屋根のポリカーボネート板が吹っ飛び修理しました。
もっと頑丈に作らないといけませんね。
↑最高最低温度計は必須アイテムです。 簡素な物でも直射日光と雨さえ防げれば十分役に立ちます。
ところでこの棚を作るにあたって一番悩んだ部分は屋根材のポリカーボネート板です。
ポリカやアクリル板は紫外線の吸収や反射が多く植物にとってそれが悪影響にならないのか?と思うところです。
しかしガラスの板は割れたり台風で吹っ飛ぶ可能性も考えるとなかなか屋外で使う気にはなれません(しっかり固定すれば問題ないのでしょうけども)
結局結論としては上からの紫外線をいくらカットしても左右前後ろから来る紫外線はカットしきれないだろうと考えこの仕様で落ち着きましたが本当のところはどうなのかやはりよくわからないままです。
イレクターパイプとは矢崎化工株式会社が販売している商品で、鉄のパイプに樹脂をコーティングしたパイプで自由にカット接合等を可能にした便利グッズです。
加工が楽で耐久性もあるのでアイデア次第では割合に立派な構造を作ることが出来ます。
多彩なオプションパーツも販売されているので私のような素人にもいろんな物が作れてしまいます。
参考になれば幸いです。
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