マジックテープが弱いと書くとマジックテープの性能が低くてプロテクターの重さに耐えられないかのような文書に見えますが、正確にはマジックテープを接着している接着剤が弱すぎてマジックテープが本体のプロテクターから剥がれてしまうと言う意味です。
↑こんな感じで剥がれ落ちます。
原因はHYODのジャケットで使っていないからなのかもしれませんし単純に私の扱い方が雑なだけかもしれません。
何とも言えませんがこのままでは使えないので修理します。
↑まずこんな感じでベタベタした接着剤の跡を取り除く必要があります。
爪で削ったりしてみましたがなかなか取れない、アルコールで拭いてみても駄目でしたが、意外と養生テープで取れました。 ガムテープより養生テープがよく取れました。
↑キレイになったら接着する部分の表面を紙やすりで少し削って傷を付けます。
これは接着剤が本体により噛み込むためのアンカー作りです、やらなくても接着剤は効きますが傷を付けたほうがより強く効きます、マジックテープの裏側も傷を付けたほうが効果的です。
紙ヤスリの番手は#100番くらいでいいかと思います。
↑使用する接着剤はセメダイン社のスーパーXです。
この接着剤は素材を選ばずほとんどの物を強力接着しますので私はよく使用します。
綿棒等を使い両面に均一に塗布ししばらく放置してからくっつけます。
↑接着剤でくっつくけてから一週間で剥がれました。
今度は別の接着剤を試してみます。
↑コニシボンドのウルトラ多用途SU(プレミアムソフト)
この接着剤はあまり使ったことはないのですが接着が難しいと言われるポリプロピレンなども強力に接着してくれるみたいですね。
結果2ヶ月使っても剥がれ落ちることは無かったのでウルトラ多用途SU(プレミアムソフト)で正解だったみたいですね。
HYODのD3Oチェストプロテクター×クシタニジャケット
↑このチェストプロテクターのレビュー記事です。
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