10年ほどクリスマスローズローズを育てていますので管理のコツ等を紹介していきます。
子株はそこそこ気を使って管理しなければいけませんが、株が育ってきたら乾燥、湿度、温度等どれも比較的強い植物と言えます。
地面に植え付け付る場合は落葉樹の下に植え付けるのが最もよく、夏は日陰、冬は日向、みたいな環境を見つけられれば長生きするでしょう。
地植えの場合水やりもほとんど必要ありません。
植木鉢管理の場合は夏と冬で置き場所を変えれますので真夏は日陰、春秋冬は日向に置いてください。
水やりは培養土の表面が乾いたら与えるくらいで問題ありませんが夏場にあまり大量に水を与えると根腐れします。
先日植え替えをしましたからその時の写真を貼っていきます。
↑3年ほど植え替えせずに放ったらかしにしていた株です。
株元から新芽と花目が出てきています。
植え替えの適期は10〜12月くらいですが3月くらいに植え替えをしても大丈夫です。
ただし3月に植替えした場合は根鉢をあまり崩しすぎない方が良いでしょう。
本来なら1回り大きな植木鉢が好ましいですが今回は少し大きめにします。
基本旺盛に成長しますから多少大きな植木鉢でも大丈夫です。
それから根が下に行くので広い鉢よりも深い鉢がよく育ちます。
メチャクチャ根が回っています。
3割ほどほぐして植え替えます。
培養土は普通の安い花と野菜の土とかでも問題ありませんが、赤玉土とかを少しブレンドするだけでかなりいい土になります。
もちろん専用の培養土を買うのも有効ですが、自分で配合した方が楽しいのでオススメです。
今回は、
・安い花と野菜の土 7
・赤玉土 2
・腐葉土とか鹿沼土1
こんな感じですね。
これに化成肥料を少し混ぜました。
肥料は液肥を11〜4月くらいまで与えるのが、本来は効果的なのですがいつも忘れてしまうので最初に混ぜ込んでおきました。
植え替え時に古い葉を全て切ってしまいます。
↑一ヶ月後
無事に成長をはじめました。
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