サボテン泥棒

植物

以前にサボテンの路地植え栽培の記事を書いていましたが、盗まれてしまいました。

短毛丸や花成丸等のエキノプシスを自宅の花壇に植えていました。

ところが先日見てみると比較的大きな(大きなとは言ってもまだ子株ですが)株が2つほどなくなっている事に気が付きました。

↓オレンジ色で丸を付けた株が問題の株です。

↓↓↓

この状況を見て私が考えられたのは以下の3パターンです。
○動物の可能性。
この辺りは猫が多く、よく自分で地面を掘り返し糞をしたあとまた自分で埋め戻す等の行動が見られますしカラスも木の枝とかを持っていきます。
しかし猫が糞をした形跡はありませんしキレイにサボテンだけが抜き取られているのでおそらく猫ではないでしょう、カラスもサボテンをくわえて持っていくとかはあまり考えられません。

○風や大雨、地震などの自然災害の可能性。
寒い季節で雨も少なく地震など無かった。
突風でキレイに2本だけ吹っ飛ぶとかも考えにくいと思います。

○人災
たぶんコレですね。
子供が遊び半分でやらかすか大人がササッと引っこ抜いて行くかは分からないのですが。
花泥棒をする人はその行為にたいして罪の意識が無いと言いいます。
しかし他人の所有する敷地に無断で入って植物を引っこ抜いて持ち去る。
これだけで住居侵入、器物破損、窃盗、などなど色々と思いついてしまいます。
まぁだからといって警察に言ってもマトモに取り合ってもらえないでしょうが、何らかの対策は必要です。

思い付く対策。
○小さな鳥居や神社の御札を置く
○鏡を置く
○監視カメラを設置する
○監視カメラ録画中等の看板を設置する
○センサーライトを設置する
○ウチワサボテンを植える

だいたいこんなものでしょうか。

自衛するという意識よりも犯罪に手を染めようとする人への抑止力になればと思います、と言うのも例えば監視カメラで盗難の瞬間を捉えて警察等に届けて犯人が見つかり警察から厳重注意された場合。
犯人が怒ってまた別の報復をして来る可能性もありますし、犯人がご近所さんで知り合いだった場合等は今後の近所付き合いの状態が悪化する事も考えられます。
いずれにせよよほど悪質で無い限りあまり過激な活動は避けるべきかと思います。

私の家の花壇にも少し問題があります。
家の花壇なのですが歩道に面しておりかつ人の家の敷地っぽくない構造をしているので、ぱっと見たら市が管理している花壇にも見えます。
だから「人の物ではないし俺市民税も払ってるしサボテン2株盗むくらいいいよな」と言うような発想にもなるかもしれません。
まぁどこの誰が管理していても勝手に持っていっていいと言うことにはなりませんが。

夏場の花壇の風景、フェンス奥の白い建物が私の家です。

フェンスで仕切られているので家の土地とは気が付きにくいかもしれません。

 

サボテン泥棒から受けた正直な感想。
私自身意外だったのは盗まれた事で少し嬉しくなった事です。
何故嬉しくなるのかは自分でもよく分からないのですが、何というか日常の中にちょっと非日常が入ってきた感じと言うか、コーヒーの苦味が美味しく感じるのに似ていると言うか。
犯人はどんな人だろう? 小学生が遊び半分でやったのか? 大人だろうか? どんな気持ちでやったんだろう? 今どんなふうに育てられているんだろう? サボテン好きなのかな?とか。
とにかくいろんな事を考えて想像させてくれて嬉しかったです。
とは言っても全部盗まれたら残念に思うので、半分くらい数が減ったら少し対策を考える事にします。

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