大きな無垢の板材にヒビが入っているとなかなか使う場面が難しいのですが今回はエポキシ樹脂でのヒビ埋めを紹介します。
↑比較的分厚い木材ですが端に細かいクラックがいくつか入っています。
↑細かいクラックなので埋木するのも面倒くさい、普通はパテを使って補修しますが今回はエポキシ樹脂を使用します。
デブゴンETと言う透明エポキシ樹脂。
主剤と硬化剤を混ぜ合わせることで硬化する透明エポキシ樹脂です、配合費は主剤2に硬化剤1(2:1)の割合です。
電子ばかりを使って正確に軽量したらきっちりと混ぜます。
エポキシ樹脂はしっかり混ぜることも重要です。
シリンジを使いゆっくりヒビに注入します。
樹脂が漏れ出しそうな部分はあらかじめテープで止めておくと良いでしょう。
↑2〜3日で完全に硬化します。
完全硬化前に手を付けずしっかり硬化させます。
↑サンダーで削ってみました。
良い感じです。
↑仕上げまで削ってみてオイルを塗りました。
パテで仕上げるのとはまた少し違った表情ですがこれも悪くないですね。
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