実家の庭木でメチャクチャ育ってしまったコナラの剪定をするのにポールチェーンソーを購入してみました。
私は中華電動工具の類はあまり好きではありませんでしたが、マキタ純正のチェーンソーはあまりにも値段が高かったので中華工具に挑戦してみました。
なんだか似たような商品が無限に出てきて何を買ったらいいのかわからなかったのでとりあえずこちらを。
バッテリーはマキタ互換でいけるみたいでしたからバッテリー無しモデルです。
何というか結構デザインは好みです。
説明書とか中国語で全然よくわからなかったのですがまぁ直感で使える感じで、ソーチェーンとかは最初からセットされていました。
マキタのバッテリーを差すスリットが固すぎてバッテリーを破壊されそうだったので少し削りいました。
バッテリを入れてトリガーを引くといい感じでチェーンが回りました。
謎のインジケーターとかついていますが何を意味しているのか不明。
しかもよく見たらオイルを入れる場所がありませんでした。 これ切りながら自分で刃に油塗るのか?
めんどくさすぎる。
と言うか油はいらない仕様なのか? そんなチェーンソー見たことないけどそれが中華クオリティーと言うのか?
つなげてみます。 2メーターくらいの長さになるので脚立なしで3~4メータ上の木が切れるかもしれません。
問題の木です。
電線や屋根を超えて大きく育っています。
この上の部分をカットします。
ちなみに植木屋に見積もりを頼むと7万円かかると言われたそうです。
これの難しいところは屋根と電線を避けて倒れる方向をきちんと計算しなくてはいけないところです。
うまく狙ったところに倒せるかが腕の見せ所になります。
さて、実際に作業に取り掛かってまず思ったのは3~4メータの高さの木が切れてもこの木はもっと高いところで切る必要があるので脚立に上らないと届かない。
脚立の上はバランスが取れなくなるのでポールチェーンソーなんてどうやっても振り回せない。
さんざん悩んで結局ポールからチェーンソーを外し木登りして手持ちで木を切りました。
まず倒したい方向に切り目を入れます。
さらに荷物の固定用ロープで倒したい方角に引っ張ります。
下から引っぱりながら少しずつ木を削っていく感じです。
これでうまく切り落とせました。
切り落とす瞬間が危ないのでぎりぎりまで切ったら下から思いっきり引っ張ってへし折ります。
結局肝心のポールチェーンソーは使いませんでした。
でもチェーンソー本体は意外とよく切れて使えましたし、切れなくなっても刃を一流メーカーの物に交換したらいいと思います。
中華クオリティーでもなかなかいい仕事をしてくれることがわかりました。
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