3ミリのアクリル板を使い引き違い戸を作ってみます。
扉を作るわけですからまずはかしらの家具を作る必要があります。
いい感じの杉板がありましたのでこれを使って棚を作ります。
中古の材料ですからキズやビス穴があります、目立つ箇所はすべてドリルで穴あけし丸棒を突っ込んで隠してしまいました。
トリマーと際鉋を使用して仕口を作ります。
今回はかなりシンプルな仕口です。
ボンドでガッチリ接着していますが不安なので継手部分に穴を開けて丸棒を突っ込みました。
裏板に5.5ミリの合板を貼り付けて全体にワトコのホワイトを塗布しました。
アクリルの引き違い戸の設置です。
今回は↑このガラス戸用の樹脂サッシとバインダーを使います。
こんな感じではめ込みました。
接着剤は使わずに両面テープだけで止めています。
絵で断面を描くとこんな感じです↑
アクリル板をPカッターで切り、バインダーを挟んで棚に設置します。
ピッタリはまりました。
こんな感じで部屋の上の方に取り付けてみました。
ワトコのホワイトは清潔感が出るので個人的に結構好きなオイルステインカラーです。
樹脂サッシを使えばややこしい計算などはしなくても比較的簡単に引き違い扉が作れますのでオススメです。
このサッシ(モール材)はだいたいどこのホームセンターでも売られていますし、アクリル板もネットで比較的簡単に購入可能です。
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