ニヤトー(南洋桜)の端材をたくさんもらったので簡単なキッチンワゴンを制作してみます。
ニヤトーは赤みがかった綺麗な木材で固くて重たく、節が少ないのが得長です。
天然の木材ですから色の薄い部分や軽い部分もある。
天板にするほどの大きさは無かったので板ハギで天板を作ります。
↑ジョイントカッターでビスケットを入れる溝を切りボンドで接着します。
↑ハタガネとクランプで締め上げます。
↑カンナとオービタルサンダーで目違いを直します。
↑下の板も同じ方法で板ハギします。
こちらは分厚い材料しかなかったのでかなり重たくなりました。
↑ベニヤ板をホールソーでくり抜いて、それをガイドにしてトリマーで凹みを付けます。
↑キャスターがなるべく隠れるように一段下げた所に取り付けました。
↑ワゴンの足を取り付ける部分のほぞ穴を彫ります。
↑こんな感じの足です。
↑面取りをしてから埋木です。
今回はシンプルに45度面取りで、埋木はマホガニーの丸棒を突っ込みました。
↑シンプルですがこれで終了です。
最後にオイルを塗ります。
しっとりとした落ち着いた赤が綺麗なキッチンワゴンが出来ました。
今回はオスモのエキストラクリアー→ノーマルクリアーの順番で塗装しましたが自然な風合いでなかなか高級感があります。
↑埋木したところもいいアクセントになっています。
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