この手の疑問は考えだすと終わりの無い世界なのですが、私なりの極端な配合では無くなんとなく無難そうな配合を考えてみます。
自分で数種類の用土をブレンドしてオリジナルの培養土を作る場合まず基準となる用土を決める必要があります。
基準の用土ですぐに思いつく用土は以下の5種類。
①赤玉土
②鹿沼土
③川砂
④桐生砂
⑤日向土
この中で安くて手に入れやすい土は①の赤玉土になります。
今回はこの赤玉土を基準にその他の用土の配合を考えてみます。
私の考えるスタンダード配合。
赤玉土4
鹿沼土1
腐葉土1
バーミキュライト1
くん炭0.5
マグァンプひとつまみ
こんな感じだろうか、赤玉土を基準にして腐葉土とバーミキュライトで化成肥料では補いきれない肥料分を少し補ってやる、くん炭は微生物のすみかにとなり根の最長も助ける。
配合比は正確でなくても良いので自分流をいろいろ試してみると面白いはずです。
そもそも植え付ける植物、植物の大きさ、植木鉢の種類、水やりの頻度等でこの配合比は変えるべきです。
例えば私は素焼きの鉢(テラコッタ製)が好きでよく素焼き鉢にサボテンとかを植えますが素焼き鉢は乾燥が早くすぐに水が乾いてしまいます。
ですから水持ちのよい腐葉土や花と野菜の土とかを多めに配合します。
しょっちゅう水やりをする人や蒸れに弱い植物を育てる場合は逆に桐生砂や日向土を多めに配合したほうが良いでしょう。
いろいと書きましたが私がよく使うブレンドも書いておきます。(極端なのであまり参考にしない方が良いかもしれませんが)
赤玉土4
花と野菜の土2(安いやつ)
くん炭1
マグァンプひとつまみ
こんな感じで結構適当なのですが意外と枯れずに植物は育っているのでこれも正解と呼べるのでしょう。
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